木質チップの利活用をとおして環境にやさしい地域社会を。
『チップリサイクル 森の四季』は、松神の砂丘地にあります。県中部地区の民家や企業、公園や街路樹などの剪定や伐採で排出される枝木や葉などの木くずを受け入れてチップにしています。
製造したチップは、作物の生育を促す土壌改良材として、また、民家や空き地などの防草材として年内の製品化をめざし現地開発に取り組んでいます。さらに、町内はもとより中部地区内にバイオマス熱利用設備を設置し、その燃料として利用するための準備を進めています。
昨今、地球温暖化による環境破壊や自然災害の発生が指摘され、各方面で様々な対策が進められています。また、東日本大震災によるエネルギー政策の見直しも議論されています。
『チップリサイクル 森の四季』は、今まで焼却されたり捨てられたりしていた木くずをチップにして資源に再利用することで、環境にやさしい地域社会づくりに貢献できる企業を目指しています。